実績

- 23年間の体操競技キャリア

- 日本代表 6年

- 世界選手権 銀メダル(2010)

- ワールドカップ 4度のメダル獲得

- 世界初の鉄棒技の組み合わせを成功

プロフィール

私は6歳で体操を始め、そこから23年間競技を続けてきました。14歳までは野球にも取り組み、複数のスポーツを通して身体の使い方や競技感覚を磨いてきました。

プロ体操選手としては7年間活動し、2010年世界選手権で銀メダル、ワールドカップシリーズで4つのメダルを獲得。日本代表としても6年間、国際舞台で競技を続けました。現役時代、私はスポーツ心理のコンサルタントと共に練習を取り組み、世界初の技を成功させた背景には、メンタル・技術・身体を同じレベルで準備したことがありました。準備の内容は以下を数値化し、徹底的に分析していました:日々の練習取り組み姿勢(消極的 1 〜 10 積極的)

- イメージトレーニングの質; (不明瞭 1 〜 10 鮮明)
- 覚醒・緊張レベル:(落ち着き 1 〜 10 緊張)
- プレッシャー下でのパフォーマンス (良くない 1 〜 10 とても良い)

この経験が、いま私が選手を支援する上での原点となっています。 能力があっても結果に結びつかない選手が、何につまずき、どう前に進めばいいか を理解できるように、構造的で実践的なサポートを提供すること。それが私の大切にしているアプローチです。

私はデンバー大学大学院でスポーツ&パフォーマンス心理学の修士号を取得し、現在はメンタルパフォーマンスコンサルタントとして、アスリートが身体を鍛えるのと同じ精度と意図で“心”を鍛えられるようサポートしています。科学的根拠に基づいたゴール設定、プリパフォーマンスルーティン、自己調整、イメージトレーニングなどの戦略を活用し、自己理解を深め、自分の準備を信じ、本番で落ち着いて力を発揮できるよう支援しています。身体のトレーニングに基礎があるように、メンタルにも土台となるスキルが必要です。**継続する力がなければ集中は続かず、**自己理解がなければ何が良くて何を改善すべきかは見えてきません。こうした基礎的なメンタルスキルは、コーチの指導を受け入れる力、困難を乗り越える力、プレッシャー下で適切な判断ができる力を育てます。メンタルトレーニングは奇跡のように一瞬で変わるものではありませんが、筋力や技術が時間をかけて身につくように、数週間から数ヶ月の取り組みで確かな変化が現れ、長く続いていきます。これは単に試合でうまくいくためのものではなく、準備の仕方を学び、状況に適応し、目的を持って成長し続けるための過程です。

私がメンタルパフォーマンスの世界に興味を持ち始めたのは、体操選手として大きな困難に直面した時でした。2011年に前十字靭帯を断裂し、手術と長いリハビリを経て復帰したものの、試合ではミスが続き、パフォーマンスは安定しませんでした。翌年のロンドンオリンピックでは補欠選手として帯同しましたが、当時の自分は、ミスが続く原因が怪我による身体的な影響なのか、準備の不足なのか、あるいはメンタル面の問題なのかを正しく理解できず、長い間迷いと不安を抱えながら競技を続けていました。

そんな時、引退をする1年前の2015年にチームドクターから「植松、君はメンタルが弱い。試合でいつもミスをする」と厳しい言葉を受け、当時は受け入れられなかったものの、その一言が心に残り続けました。その後、私はメンタルパフォーマンスコンサルタントとともに取り組みを始めました。メンタルが弱いと思ったからではなく、身体と同じように“心の鍛え方”を知らないことに気づいたからです。

そこで私は、感情の扱い方や集中の整え方、プレッシャーへの対処だけでなく、やるべきことに集中し、無駄な思考を入れないための方法も学びました。肩を回す・脚を叩くといったシンプルな身体の合図や呼吸法を使ったプリパフォーマンスルーティンを作り、筋肉が適切に反応しているか、身体が柔らかく動ける状態かといった身体感覚を確認しながら、最も重要だった緊張感のレベルを整えるようにしました。私の場合、10段階中6くらいの緊張感があると、大会で最も体をコントロールしやすく、高いパフォーマンスを発揮できたからです。

こうした細かな調整が大きな安定につながり、私は鉄棒で世界初の技の組み合わせを成功させ、メンタルの力を深く理解することになりました。今振り返ると、私はメンタルが弱かったわけではなく、必要なツールを持っていなかっただけです。この気づきが、今の私の情熱につながっています。アスリートが身体や技術を鍛えるように、心も構造的に、意図を持って鍛えられるよう支えること。若い選手からトップレベルの競技者まで、結果だけでなく、自信、粘り強さ、そして目的意識を育てるサポートをしていきたいと考えています。

Resume

Gymnastics Experience/Results

  • KONAMI SPORTS CLUB Saitama, JAPAN April 2009 - March 2016

  • 2015

    Team Konami Assistant Coach

  • 2015

    All-Japan Senior Artistic Gymnastics Championships (JPN) 1 st Place, High Bars

  • 2014

    Challenge Cup (Cottobus, GER) 1 st Place, Parallel Bars

  • 2013

    Challenge Cup (Cottobus, GER) 2 nd Place, High Bars

  • 2013

    All-Japan Artistic Gymnastics Championships (JPN) 1 st Place, High Bars

  • 2012

    Pacific RIM Championships (USA) 3 rd Place, All-Around

  • 2012

    DTB Team Challenge Cup (GER) 1 st Place, Team

  • 2010

    World Artistic Gymnastics Championships (NED) 2 nd Place, Team

  • 2010

    All-Japan Artistic Gymnastics Championships (JPN) 1 st Place, All-Around

  • 2010

    JAPAN Cup (Tokyo, JPN) 1 st Place, Team

  • 2009

    Tyson American Cup (USA) 4 th Place, All-Around

Professional Experience

  • Japan Gymnastics Association Promotor  |  November 2016 – November 2018


  • University of California Berkeley Assistant Coach  |  November 2016 – November 2018

  • Mental Performance Consultant – Sled Hockey Youth Team (Colorado) | February 2024 – April 2025

  • Sumo-Wrestler (Individual)  |  May 2024 - July 2024

Presentations

  • Guest Speaker – University of Michigan (Zoom Presentation) | February 2025

  • Guest Mental Skills Clinician – USA Gymnastics National Training Camp | December 2024

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